馬見山 ブナ立て尾根から御神所岩
- 仲谷
- 2021年1月16日
- 読了時間: 2分
期 日 令和2年12月12日(土)
コース 遙拝所 ー 風穴 ー 寄添い岩 ー ブナ立て尾根 ー 馬見山 ー
御神所岩 ー 羅漢岩 ー 寄添い岩 ー 風穴 ー 遙拝所
10数年前に歩いていて偶然見つけた、沢山のシャクナゲのある尾根を歩こうと、かすかな記憶を頼りに探したが、山肌崩落や林道ができていて見つけられなかった。遙拝所まで引き返してブナ立て尾根経由に変更して杉林に入っていく。カニの歓迎を受けて杉林の急登を進んで風穴、寄添い岩をすぎ、林道からブナ立て尾根へと入っていく。



杉林の急登からブナの混合林の急登を進んで10時20分、馬見山山頂につく。生憎の天気で展望は得られない。8年ぶりの屏山から古処山への縦走も考えたが、空模様はよろしくないので下山することにした。宇土浦越から下るコースは面白くないので御神所岩から下ることにした。ブナ立て尾根との分岐から下るが斜面の崩壊など、登山道は大変荒れてしまっている。ロープを頼りに崩壊した斜面を進み、御神所岩の横からロープ伝いに下りて岩の正面に出る。以前はこのコースがメインだったはずだが荒れている。最近は歩く方が少なくなっているのだろうか。ここからの沢沿いのルートも崩壊、崩落の痕跡ばかりで昔日の面影はない。羅漢岩の中の沢山の観音は以前と同様だった。林道に出てブナ立て尾根入り口まで引き返すが、林道の崩壊はすさまじいものがあった。路面が流されてしまってやせ尾根状になったところ、大雨に削りとられて路面が落ちてしまっている所などを渡り歩く。こんなに荒れた道を歩くのもそれなりに面白い。寄添い岩から風穴と下っていき、12時30分に遙拝所に帰り着く。行きでは気がつかなかったが、時期遅れの紅葉とオレンジ色のカラスウリの実が迎えてくれた。




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