西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳縦走
- 仲谷
- 2020年8月15日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年8月16日
日 程:令和 2年 8月 1日( 土) ~ 8月 5日(水)
山 行 名:西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳《個人山行》
参 加 者:CL(裕)SL(峰) 賢 M S 以上5名
コースタイム:
8月2日 西穂高口12時39分12時50分西穂山荘13時57分
8月3日340丸山430西穂独標50ピラミッドピーク534西穂高岳620間の岳644間天のコル天狗の頭715天狗のコル858畳岩の頭924コブ尾根の頭1035ジャンダルム120奥穂高岳1416穂高岳山荘154
8月4日行動開始60小屋出発ザイテングラート取付き710涸沢小屋747涸沢テント場85横尾山荘1030徳沢園124河童橋1339西糸谷山荘1351


感 想:3年ごし、行きたい行きたいと思っていたジャンダルム。どうしても一歩が踏み出せなかったジャンダルム。国見岩のクライミングのご縁で一緒に行く仲間ができ、計画・トレーニング・実行が自分にとってはあっという間にできた。12時間かかると思い、自分の体が持つのか一番心配だった。水分補給や行動食を食べる暇があるのかとか、考え出すときりがないほど問題点はあった。思った以上に崩壊が進み、」浮石だらけのガレ場が続いたが、先頭を行く賢さんが石の状態や足の置き場を教えてくれたこと、Ⅿさんのフォローで時間のかかるところや危険なところは懸垂下降し、安心して移動できた。景色を楽しむこともできたし、明るい雰囲気で会話もでき、曇りで涼しかったことで体力の消耗がすくなかったこと、危険なところも手掛かりがきちんとあり、思った以上に疲労を感じることがなかったことなど、ラッキーなことが続き歩き通すことができた。ジャンダルムに立った感動と喜びは今まで登ったどんな山より大きく忘れられないものになりました。支えて下さった皆さん、本当にありがとうございました。(裕)

2年前にやり残した奥穂高岳から西穂高岳への縦走を今度は逆からしないかと裕さんから打診があったのは今年になってから、二つ返事で行きますと言ったもののその後何の連絡もなくコロナのこともありもう行かないのかと思っていた。そしたら6月末に連絡があり行く気満々である。私はほとんどといっていいほど山に登っていなくて、こんなで行けるのかと不安になる。自分たちも不安だけど周りが不安がるので急きょM氏に同行を依頼することに、そして5人のパーティで行くことになる。おかげで今回の山行は2人のベテランにエスコートされ、とても 心強く安心して行くことができた。私の中では達成感は低かったが、なんといっても安全第一無事に裕さんの夢を達成できたので良かった。本当に同行してくださった皆に感謝、感謝です。それにまた新たな目標もできました。また次回もよろしくお願いします。(峰)


コロナの影響で公共の交通機関もソーシャルディスタンスが保たれていて、夏休みの新幹線自由席でも快適そのものでした。また、直前の長雨や集中豪雨の土砂崩れの復旧で交通規制はあったものの2転3転した登山口までの経路もぎりぎりで回復し、当初のルートで入山することができました。交通機関や宿泊施設など今までに経験したことのない快適さでした。本命の縦走は群発地震による稜線の崩壊箇所が最も大きな障害でした。厳しいところに限って縦走路の整備の終わっていない箇所が。鎖が、足場が、がれきが、浮石が、落石が、などなど、、、難易度をあげていました。慎重になった分時間はかかりましたがおかげで事故もなく無事縦走を終えることができました。予定を変更して突然の参加、声をかけていただいたYさんその他のメンバーに感謝するばかりです。ありがとうございました。お疲れ様でした。 次はどこに行こうかな?(賢)



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