top of page

蔵王山(個人山行)

  • 仲谷
  • 5月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月23日

登山日 2025年(令和7年)5月16日(金)

参加者 CL 赤間 他3名 / 合計 4名

コース 刈田駐車場 ー 刈田岳 ー 馬の背 ー 熊野岳 ー 馬の背 ー 刈田駐車場

午前6時過ぎに仙台の宿を出て北西へ。市外へ出る頃には通勤ラッシュのはしりの様子。山間部へ入ってしばらく走り滝見台の駐車場へ。滝見台から落差181m幅7mの三階の滝と落差54m幅16mの不動の滝を眺めた。山々の上の方は雪を纏っているから雪解け水で増水しているのだろう。遠目にもその規模がわかる。蔵王エコーラインの両サイドは雪の回廊状態。立山に行かなくても雪の回廊を十分に楽しめる、車も少なく人が歩いていないだけにゆっくりと楽しめる、などと話しながら広い刈田駐車場へ着いた。時間が早いので車は数台しか停まっていない。レストハウスも営業前で開いていなかった。

緩やかな坂を登って蔵王刈田領神社奥宮へ参拝、そして刈田岳山頂へ。山頂からのお釜を眺めた。山頂下の石造りの刈田岳避難小屋は閉鎖されていて中は見られなかった。蔵王のお釜を右手に見ながら馬の背を進んだ。初夏にはこのあたりは一面コマクサのお花畑になるそうだ。雪渓を横切って石造りの熊野岳避難小屋の中へ入った。小屋の中でたき火をしたようで焦げた木がそのままにされていた。締め切られていたので、木の焦げた臭いとカビの臭いがこもっていて気分が悪くなり外に出た。少し進んで旧避難小屋に着いた。天井が完全になくなっていた。小屋の中にはフキノトウが沢山生えていた。少し進んで熊野岳山頂に着いた。熊野岳山頂は360度の大展望だった。船形山の奥に雪を纏った栗駒山が望めた。その左の方には真っ白な朝日連峰が存在を誇示していた。そのまた左手に吾妻連峰が確認できた。条件が良ければ月山、鳥海山なども望めるそうだ。昼食を済ませて大きな雪渓を下って行く。快調に下って蔵王山頂レストハウスから駐車場へ。駐車場から再度、大変目立つ朝日連峰や吾妻連峰、栗駒山などを目に焼き付ける。残雪の蔵王を満喫して帰路についた。



 
 
 

Comments


bottom of page