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英彦山ブナ植樹(月例山行・ボランティア活動)

  • 仲谷
  • 2021年4月27日
  • 読了時間: 2分

期 日  2021年(令和3年)4月25日(日)  

参加者  英彦山のブナを守る会ほか 総員18名


豊前坊駐車場 9:05 … 10:00 英彦山北岳 … 10:15 北岳下尾根(植樹) 11:40

… 11:50 英彦山北岳 12:30 … 13:05 豊前坊駐車場


英彦山のブナ植樹がコロナのために大人数ではできなくなって2回目。今年は北岳山頂から

すぐ下の尾根で行われました。参加者は県の自然環境課からの2名を含めて総勢で18名。植

樹した苗は約80本でした。早朝の黒い雲が嘘のような晴天の下、それぞれがスコップや鍬で植樹用の穴を掘るのですが、今回の尾根の土は熊井笹の太い根が張り巡らされていて、鍬でもスコップでもなかなか切れませんでした。悪戦苦闘してブナが根付く深さまでなんとか掘り進めました。ブナの苗は幹に養分が行くように不要な枝は切り落としています。その苗を掘った穴の中に、幹をまっすぐに立てて置き、動かないように周りから土をかぶせていきます。苗を埋めたあとは枯れ葉で覆って日差しを塞ぎ、乾燥しないようにします。20年近く前、最初に植樹したブナが南岳山頂にありますが、やっと人の背丈くらいです。今年植樹したブナが大きく育つのは50~60年も先のことです。その木陰で夏の日差しを避けて涼をとれるのは私たちの孫の時代かひ孫の代だろうと思われます。昔日の英彦山のブナの並木を、ブナの森の荘厳さを思い返しながら来年もこの活動に参画したいと思います。

*豊前坊には8時20分頃に着きましたが、上の駐車場は満車でした。下駐車場も7割方車  が駐まっていました。今日の山は“ミツ”の状態でした。

*ワチガイソウ、オオカメノキ、ツクシシャクナゲなどが『今が盛り』と咲き誇っていました。ヒカゲツツジハ残念ながら咲いていませんでした。

*帰りに英彦山駅に立ち寄ってみました。レールや枕木は完全に撤去して積み上げていました。駅舎は撤去の途中でした。休憩舎とトイレは入れました。


 
 
 

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