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英彦山に遊ぶ No.5

  • 仲谷
  • 2020年11月15日
  • 読了時間: 2分

期  日 令和2年11月13日(金)

CL 仲谷 SL Ⓣ(戸ノ上山登山会)  メンバー Ⓢ(戸ノ上山登山会)  / 3名

コ ー ス  皿山登山口 ~ 陣尾(皿山) ~ 貝釣 ~ 愛敬の瀬戸 ~ 大日ヶ岳 ~ 愛敬の瀬戸 ~

貝釣 ~ 陣尾(皿山) ~ 行者堂登山口

午前7時、雲一つない快晴の空のもと、紅葉の小石原焼伝統産業会館を出発。皿山登山口から入っていく。杉林の先は腰くらいの高さの草が生い茂った藪だった。丈の高い藪は朝露に濡れていてズボンを濡らして冷たかった。藪を過ぎて沢筋を少し進んだ左手の斜面から尾根へ登って行った。尾根を進むとすぐに行者堂への分岐案内板があった。小さなアップダウンの先に陣の尾(皿山)の標識。ここまでは全然展望がきかなかった。陣の尾を少し進むと、障子ヶ岳から岳滅鬼山などを前景にした英彦山がくっきりと望まれた。展望を楽しんで再び樹林の中のアップダウンへ。

糸ヶ峰を過ぎたころからロープの急登や岩場が続いた。岩の感触を楽しみながらも慎重に進んでいくと林道に出合った。林道で一息入れて、ロープの掛けられた長い長い急登を登っていく。喘ぎ喘ぎ登って753ⅿのピークに到着。三角点の次の小ピークの先から右手にテープが続いていた。テープに従って右寄りに進むが下り始めてすぐにテープがなくなった。少し下の方まで探すが見つからない。左へ回り込んでみると古いテープが目に入ってきた。急な下りを、テープを探しながら進んで行く。何とか登山路らしくなってくると女岩と書かれた標識がある大岩に着いた。かなり下のほうまで続いた、二つの大きな岩が立っていた。岩と岩の間に立てられた標識には愛敬の瀬戸と書かれていた。敬愛岩から先を割合緩やかに下っていった先には紅葉の絨毯が広がっていた。二週間ほど前だったら素晴らしい景色が見られただろう。さらに少し進んだ谷筋にも赤や黄の落ち葉が積もっていた。少し登っていくと大日ヶ岳に到着。山頂標識の先からは英彦山が望まれた。できれば釈迦ヶ岳まで進みたかったが、すでに10時40分。ここから先は次回の楽しみとして、ここから引き返すことにした。帰路はムカゴを採ったり景観を楽しんだりとゆっくりとしたペースで歩き、陣の尾からは尾根道を進んで行者堂登山口に下った。行者堂香池から石畳の街並みの中を歩いて小石原焼伝統産業会館に15時05分に帰り着いて『英彦山に遊ぶ No 5』を無事に終了できた。


 
 
 

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