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経読岳~小屋ヶ岳(紅葉観賞 月例山行) 

  • 仲谷
  • 2021年10月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年10月29日

期  日 令和3年10月24日(日)晴れ

メンバー CL I SL S 会員 7名 / 合計 9名

コ ー ス 小屋ノ原 ー 古峠 ー 経読岳 ー 小屋ヶ岳 ー 小屋ノ原

 7時30分、『道の駅おこしかけ』に9名が揃い、車2台で出発。山国川を渡って本耶馬渓を通り過ぎて津民川沿いを小屋ノ原へ。登山口横のスペースには福岡ナンバーの車が一台駐まっていました。その横に車を停めて準備運動、8時35分に登山口から杉林の中を進みました。小屋ヶ岳と古峠の分岐を古峠へ向かいましたが、棘だらけのブッシュでした。足も腕も引っ掻き傷だらけなりました。夜、風呂に入ったらしみることしみること…。古峠までの林道は雨で土がえぐり取られていたり、石がごろごろしていたりで大変に歩きにくいものでした。古峠からやっと山歩きになりました。急登を登ると耶馬溪らしい岩峰やヤセ尾根が眺められました。少し進んで展望台となる岩場に出ました。谷を挟んだ向かい側には目指す経読岳と小屋ノ岳が望まれました。ここから見る小屋ヶ岳は、いつも見ているピラミダルな姿ではなくて少し丸みを帯びて見えます。行く手を確認して登山道に戻り先へ進みます。小さなアップダウンをした先にベンチが2つと経読岳まで1.5kmの標識がありました。ベンチ右手の下り斜面にはピンクのテープがあります。前方に向かっては緑や黄色のテープがあります。尾根を前方に進みましたがこれが大間違いでした。テープは沢山付けられているが岩崖や急斜面のトラバースの連続。斜面を滑らないように慎重にゆっくり進みました。岩の壁の切れるところまではテープがあるがそこから先は上にも下にも何も見当たらない。岩壁をよじ登り岩の上に出たが、そこから先は絶壁になっていて進むことが出来ません。仕方なくベンチのあった場所まで引き返してピンクのテープのある斜面を下りました。少し進むと立派な指導票が次々に出てきました。標識は新しくて立派ですが登山道は非常に荒れていました。登山道の整備も少ししてほしいな、と思いました。轟からの登山道が合流して、急斜面をあえぎあえぎ登っていると、ソロの若い女性が下ってきました。福岡ナンバーの車の持ち主でした。12時20分に三角点のある経読岳山頂(標高992m)に着きました。すぐ先には経読堂跡標識のある経読岳山頂があります。昼食は両山頂の鞍部でとりました。昼食を終えた12時50分、九州自然歩道を犬ヶ岳方面に向かいました。13時20分に経読林道の支線に出合って左手へ。どんどん下ってから小屋ヶ岳の急登に取付きました。判然としない踏み跡や赤テープを探しながら急斜面を登って、小屋ヶ岳山頂(標高991m)には13時50分に着きました。展望が全くない山頂です。すぐに下りましたが、ここでも少しだけ道間違いをしました。すぐに修正して鞍部まで下り右手の谷へ進みました。杉の木につけられた黄色いペンキやピンクテープ、石積みなどを目印にして、ほとんど踏み跡のない谷を進み林道へ。少し進んで沢を渡って古峠との分岐へ。15時55分に小屋ノ原の登山口に帰り着きました。今山行中に出会ったのは一人歩きの女性、ただ一人だけでした。今回は岩(崖?)登りや急斜面のトラバース、ルートファイティングなど、思ってもいなかったことの連続で、参加者全員大いに楽しめたのでは?

 
 
 

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