福智山（虎尾桜様子見 個人山行）

登山日　2022年3月20日（日）　曇り

コース　上野 ～ 白雲ライン ～ 上野コース ～ 福智山 ～ 八丁越 ～ 虎尾桜 ～ 上野コース 　　

　　　　 ～ 上野

　虎尾桜は昨年の3月22日には散り始めていた。今年の桜は足立山麓も、戸ノ上山近辺も青くて堅いつぼみ。虎尾桜もまだ咲いてはいないだろう、と思いながらも見に行ってみた。

　今にも降り出しそうな空模様だが、上野の駐車場はすでに車があふれている。旧白糸旅館の前の空き地に車を停めて登山開始。大多数の人が上野越コースを進む。一部の人は白糸の滝方向に入っていく。白雲ラインには誰も向かっていない。躊躇することなく白糸ラインから福智山を目指す。上野越コースに合流するまでに出会ったのは一人だけだった。合流したとたんに子供連れの団体や5～6人のグループ、若い二人連れなどと出合い、山の中が賑やかになる。荒宿荘への周回路に着く頃には霧雨が降り出す。あちらこちらで雨具を着ている。登山路説明看板の前で何事か話している二人ずれがいる。皿倉～牛斬縦走してみたい、とのこと。知っているかと聞かれたのでしばらく話し込む。

福智山の山頂に着いた頃には雨はやんでいたが風が強く、冷たくて寒い。そんな中でも20名ほどの人が思い思いの場所に腰を下ろして食事をしている。寒いので八丁の方へ登って昼食をとった。12時を過ぎているが八丁越ルートから次々と登ってくる。コーヒータイムを終えて八丁越を下る。急坂もぬかるんでいてよく滑る。ロープを頼りに下っていく。虎尾桜の標識から右手に入りどんどん下っていく。予想どおり、虎尾桜は青い小さなツボミ状態。見頃は早くても月末頃だろう。早々に下って上野越ルートへ出て登山口へ。