福智山(月例山行)
- 仲谷
- 8月30日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前
テーマ ナツエビネラン観賞
登山日 2025年(令和7年)8月24日(日)
参加者 CL 清水 メンバー 会員 5名 会員外 1名 / 合計 7名
コース 鱒淵ダム7:50-七重滝休憩所8:30-七重の滝9:15-山瀬10:00-
豊前越10:45-11:35荒宿荘12:05-福智山頂上12:25-荒宿荘12:45-
ホッテ平13:20-鱒淵ダム登山口14:20-鱒淵ダム14:50



感想1:連日の酷暑だが滝沿いのコースはマイナスイオン満載でした。滝の水量もありましたが3度の渡渉も問題なく通過できました。ナツエビネは昨年より少なくなっており、株も小さい感じでした。途中博多から来た登山者や熊本からナツエビネ狙いで来た人もいました。今日一番のナツエビネはホッテ平の奥の大きな株でした。薄紫のランは気品があり、とても爽やかな花です。今年も観賞出来、良かったです。
感想2:7時過ぎ、ダムの近くにはすでに数台の車が停まっていた。熊本からの男性と少し話した。ナツエビネを目的に朝4時に熊本を出てきた。福智山のナツエビネはヤマップに沢山載っていて知った、とのこと。
本日も憎らしいくらいの好天。日差しが強すぎて汗がすぐにしたたり落ちる。ダム周回路の山栗は一つも落ちていない。残念ながら今年も不作の模様。七重の滝休憩舎で一休みして沢沿いに入る。従来はマタタビの白い葉で彩られる登山道周囲も今日は全然見られない。女滝には二人の男性が取付いている。水量が多くて少し手こずっている様子。それでも沢は涼しそう。やっぱり夏は沢だよなあ。こんなに汗びっしょりにはならないよなあ。
かなり水量の増えている滝を楽しみながら七瀬まで進む。杉の植林に入ってすぐに目的のナツエビネがちらほら。福岡から来たグループや下関から来たグループと出会う。九州でこれほどナツエビネが群生しているところはないらしい。日当たりの良い株の花はすでに枯れかけている。豊前越から尾根道を進むが風がない。烏落のヤマボウシの実が赤く色づき始めている。熟れるのはもう少し先だろうか。タヌキ水の冷たい水で顔を洗い喉を潤す。旨い!生き返る。昼食は荒宿荘だが、我がマップの女神三人と一般の女性一人は山頂へ。少しだけ?若いT氏は一人先に下山。老体の野郎二人は小屋でのんびりと…。着替えを済ませ昼食を終えて、烏落からホッテ谷へ。朽ちた木の近くに真っ赤なタマゴダケ。ホッテ平で再びナツエビネを鑑賞するが、こちらは木陰なので今が盛りの模様。十分堪能して酷暑の山行を終了。
※26日に個人山行としてケヤキ谷からK氏、N氏と三人で福智山へ行きました。最近ではこのコースを歩く者がいないのか、歩いた跡が見られないほど落ち葉が積み重なっていました。欅谷では斜面からの落石や倒木が次々と現われ、大変荒れていました。このままだったら欅谷コースは廃道になりかねない、と思いました。

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