福智山(月例山行・60周年祈念山行&清掃登山)
- 仲谷
- 5月23日
- 読了時間: 3分
登山日 2025年(令和7年)5月18日(日) 曇り
参加者 CL 仲谷 SL 清水 他 会員5名 会員外2名 / 合計 9名
コース 鱒淵ダム 橋8:00 ― 七重の滝登山口8:30― 8:50一の滝~七の滝9:20―
豊前越10:40―11:20荒宿荘11:55―南面小屋―頂吉分れ12:45―月の平
14:00―かぐめよし少年自然の家駐車場14:45―(車)―鱒淵ダム橋15:00


感想:山頂はガスっていて肌寒い天気、一般参加者の二人を迎え60周年記念福智山最後の山行と清掃登山も実施しました。前日の雨で勢いよく流れる滝と新緑に癒されながら、苔むした岩で滑らぬよう緊張しながら、エゴノキの花、ウツギの花、ギンリョウソウ、金襴等色んな花に出会い、福智山の数あるコースでも長いコース(13.3Km)ですが雨に合う事もなく楽しめた山行でした。
清掃登山:可燃ごみ2㎏ 不燃ごみ500g(清水)

雨がいつ降り出してもおかしくない空の下、鱒渕ダムは冷たい風が吹き抜けて寒かった。予定の8時前には全員揃った。会員外の方が2名参加なので、各自自己紹介をして60周年記念山行最終回および清掃登山をスタートさせた。ダムの周回路で梅の実を眺めたりタケノコに手を伸ばしたりと楽しみながら七重の滝入口で衣服調節。先日の雨で滝の水量は多くてゴウゴウと大きな音を響かせていた。一般参加のお二人は全ての滝の写真をパチリパチリと。徒渉箇所も水かさが増していて、水面下になってしまった石を渡らなければいけない。豊前越、烏落と順調に進み荒宿荘で早めの昼食にする。小屋の前も中も人っ子一人いなくて完全な貸し切り状態だった。今日はガスも深くて風も強いので山頂には登らずに南面小屋経由で進むことにした。南面小屋では福智山周辺の草刈りなどを行っているボランティアグループが休憩していた。そのメンバーに写真を写していただき挨拶をして先を急ぐ。日差しがないのであまり暑くはなく、歩く上ではありがたいが、こんなに遅い時期まで残っていてくれたキンランの花はつぼんだままで残念!みんなに開いた状態を見てほしかったなあ。頂吉分れからの下りは濡れた枯れ葉が積っているのと荒れているので大変歩きにくい。誰か尻餅をつくのでは、と思っていたが、みんな滑りもせずに下った。みんなバランスが良いのだなあ。月の平からは黙々と林道を歩く。林道歩きに飽きた頃にやっと頂吉少年自然の家に着いた。頂吉からダム周回路を歩いて鱒渕ダムまで戻るには40分あまり。栗原さんがこちらに車を回してくださっていたおかげで、最後の苦行を逃れることができた。全員が1台の車に乗り込み鱒渕ダムへ戻った。雨に降られることもなく無事に60周年記念山行最終回と清掃登山を終えることができた。

60周年記念山行を計画してくれた方々、各コースに参加して盛り立ててくださった方々、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。これからも引き続き宜しくお願いします。
Comments