福智山~桜観賞(月例山行・60周年記念)
- 仲谷
- 4月7日
- 読了時間: 3分
更新日:4月9日
2025年(令和7年)4月6日(日) 曇後晴
参加者 CL 山元 SL 会員 10名 会員外 5名 / 合計 16名
コース 上野駐車場 ー 上野登山口 ー 虎尾桜 ー 平家桜 ー 源氏桜ー 八丁 ー 福智山 ー 上野越 ー
鷹取山 ー 上野越 ー 上野登山口 ー 上野駐車場


今日は一般参加者が大分から4名とホームページを閲覧していただいている水巻からの1名の5名。マップ山の会会員は11名と総員16名での山行だった。
昨夜からの雨も上がって薄曇りの中、駐車場で自己紹介をして登山口へと歩いて行く。車道の周りにも満開の桜が沢山みられる。まだ8時過ぎというのに下ってくる人もぼつぼつ。タイミング良く、虎尾桜は我々の貸し切り状態になった。満開の桜をそれぞれが思い思いの角度、場所から写真を撮ることができた。

八丁コースの尾根で一休みして平家桜へと進んで行く。狭い登山道ですれ違うために待ったり待たせたりしながら平家桜へ。ここもほぼ貸し切り状態だった。平家桜の甲板が写真に入らない、などとわいわいがやがや・・・。源氏桜も貸し切り状態だった。やっぱり虎尾桜が一番見応えがあるなあ、等と話しながら写真に収めた。八丁コースへ引き返して福智山山頂を目指す。何回来ても八丁コースはきつい。歩きながら、アルプス三大急登(ブナ立て尾根、合戦尾根、早月尾根)や笠新道とこのコースを比べてどちらがきついかと問いかけた。この八丁コースが勾配がきつい、との答えがあちらこちらから聞こえた。八丁から眺める福智山頂への登山道にも、山頂にもかなりの人が見られる。山頂への登り途中に柵が作られて、オキナグサが植えられていた。自生していない植物を植える事への賛否の声が聞こえた。天気は良くなったが春霞だろうか、英彦山系はうっすら・・・。宗像四つ塚もうっすらと。山頂は日差しは強いが冷たい風が吹いている。昼食をとることにしたが、風の当たらない場所を探してばらばらになる。

12時近くになって“プオー!プオー!”とホラ貝の音が聞こえてくる。黄色い装束と白い装束を纏った祢宜が4名登ってきた。ケルンの前に簡易の神前を作っていく。準備が整い祝詞が始まる。思いがけず山開き催事に出会うことができた。最後まで参加したかったが残念ながら12時25分に山頂を離れ、上野コースへ下っていく。結構な数の人とすれ違いながら上野越へ。時間も早いので鷹取山へ寄り道をする。登山道脇の杉林は間伐されて明るくなっている。ひと登りして広い鷹取山山頂に着いた。山頂一面に白や黄色のラッパ水仙が咲いている。この地の水仙の植栽にも反対の声が聞こえた。ひとしきり展望を楽しんで上野越へ引き返す。上野越から下っていると茂みの中に茶色っぽい動物が動いている。少し太めのアナグマだった。妊娠中か動作が鈍くノロノロと茂みの奥の方に向かっていく。数名が写真に収めていた。新緑と沢のせせらぎの音を楽しみながら14時40分に上野登山口に着いた。
感 想:最高のお花見日和、桜も満開情報に登山者は多くてトイレは渋滞、虎尾桜は手入れ
されており樹齢400年の重圧を感じました。
源平桜は高い位置に花が咲いていて良くわからないですが青空に薄桃色が映えました
頂上では山開きの神事に出会い、とても貴重な経験が出来ました。下山途中鷹取山に
よって展望の良い頂上で水仙の花越しの福智山撮影後下山しました。満開の花を満喫
出来大変良い山行でした
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