早池峰山・秋田駒ヶ岳(個人山行)
- 仲谷
- 2025年10月12日
- 読了時間: 4分
テーマ 紅葉観賞
登山日 2025年(令和7年) 10月6日(月) 7日(火)
参加者 CL 赤間(労山宮城県連) メンバー 開原(マップOG) 信国(マップ)
仲谷(マップ) 松井(一般) / 合計 5名
コース 10/6 小田越 ー 御金蔵 ー 早池峰山 ー 御金蔵 ー 小田越 ー 河原坊

10/7 八合目 ー 阿弥陀池避難小屋 ー 男女岳 ー 横岳 ー 焼森 ー 八合目

10/6 10月5日、仙台空港で赤間氏と合流。赤間氏の車で早池峰登山口近くの峰南荘に宿泊する。夕食はトンカツなどだったが朝食は冷凍の弁当。解凍に15分以上がかかり、1時間以上の時間ロス。食事だけに関して、個人の感想としては11,900円の値段に会わない内容だった。6時30分を過ぎてロッジを出る。7時に小田越に着いたが監視員から駐車禁止の注意を受ける。赤間氏が河原坊へ車を移動させる。待っている間に監視員から次のような話を聞く。『昨日親子の熊が出たから注意をしていくこと。先週、北九州からの登山者が鎖場でストックを持ったまま登っていて、ストックを引っかけて滑落し、ヘリで救急搬送した。河原坊コースが通れなくなっているので小田越コースに登山者が集中しているから、ハヤチネウスユキソウを見に来るのなら十分な時間の余裕を持ってくること。』等々。8時前になってやっと登山開始。

樹林帯の木道を進んで行く。1合目の御門口を過ぎると這松帯の中の巨岩などを超えていく。振り返ると薬師岳に雲がかかってきている。その裾には監視員詰め所も見られる。蛇紋岩の赤い岩の登山道の周りには、枯れてはいるがハヤチネウスユキソウ、ナンブトウウチソウ、ネバリノギランなどが見られる。御金蔵を過ぎてしばらく進むと長い鉄のはしごが待ち受けていた。更に進んで剣が峰分岐。分岐を左に折れてすぐ、木道が敷かれている庭園のような御田植場の湿原に着いた。高山植物のシーズンは見事だろうなあ。平坦な道と少しの岩場を過ぎて11時頃、避難小屋と祠のある早池峰山山頂に到着。山頂標識の周りには沢山の剱が奉られていた。避難小屋で休憩を取り、下山は来た道を引き返した。御金蔵で高山植物観察員の腕章をした男女と出会う。ハイシーズンの状況などを教えて頂き、ナンブイヌナズナと早池峰山全景を写したしおりを頂く。1合目近く迄下って自然監視員の男性と出会う。

少し下の方でオコジョが現われたとのこと。我々は残念ながら出会うことはなかった。14時20分小田越、15時河原坊着で、超ゆっくり早池峰登山が終了、田沢湖方面に向かう。東北は日暮れが早く17時過ぎには暗くなった。もう少しでペンション、というところで突然、暗闇から大きな鹿が車にぶつかってきた。急ブレーキをかけたが間に合わずに衝突。対向車車内の方も心配そうな顔をしながらすれ違っていく。後続車はゆっくりと追い越していく。街灯もなく真っ暗なので、損傷の状況は翌朝までわからなかった。翌朝確認したところ、バンパーの外れとへこみ、ヘッドライト周囲の損傷とヘッドライトのズレなど。詳しくは整備工場で見てもらわなければわからないが…。18時15分に田沢湖ペンションクライマーに到着。温泉で汗を流して夕食。この宿のご主人は数年前に熊と格闘して、顔には熊の爪痕が、腕にはかまれた跡が残っている方だった。一緒にお酒を頂いたが、陽気な楽しい方だった。また、夕食は秋田豚、ハム、きりたんぽ鍋、ミズの実のおひたしなど多彩で、大変美味しかった。
10/7 手の込んだ美味しい朝食を頂き出発。このペンションは温泉付きで2食込み7,700円だった。ご主人と奥様の人柄も良く、値段も超々良心的というか、言うこと無し、大満足だった。
7時10分に8合目駐車場着。平日というのにかなりの数の車が駐まっている。札幌ナンバーや世田谷ナンバーに混ざって福岡ナンバーも。赤間氏の音頭でストレッチ体操をしてから登山開始。山腹の紅葉を楽しみながら進む。前方に日本一深い田沢湖が見えてくる。穏やかな草原に入るとすぐ木道になった。

右手に男岳と女岳を見ながら進むと右手に阿弥陀池が、前方に避難小屋が見えてきた。小屋の周りに結構な数の人が休憩している。男女岳の登りについてすぐ若い男女と言葉を交わす。女性が福岡から長野に移住したと話される。我々も福岡だが福岡の何処かを信国さんが尋ねると、まさかの八女!! 信国さんは大盛り上がり。こんな偶然もあるんだなあ~、と山頂まで同道。山頂で写真を撮って頂き下りかけると中年の男性がうずくまっている。大きな段差で膝を痛めたらしい。我がパーティには鍼灸師(開原さん)とレスキュー(赤間さん)がいる。男性を避難小屋に運び入れ針とマッサージ、そしてテーピング。痛み止めを飲んでもらい休息。くれぐれも急がないように伝えて、我々は横岳へ向かう。この辺りから赤間氏による地図読み講習が始まる。我々の地図読み登山教室と違って、地図読みは1ミリがいかに大切かを説かれた。1ミリを意識した実践を行うと、信国さんはいたく感動されていた。私も納得した。

涸れ沢を渡り急登を下って12時25分、ハプニングとお勉強の一日が終わった。あとは田沢湖で昼食と観光だ。





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