岩黒山~筒上山・石鎚山(春の合宿 月例山行)
- 仲谷
- 2022年5月9日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年5月25日
登山日 2022年5月3日(火) 快晴・4日(水) 快晴
参加者 CL T・N SL Y・Y
メンバー T・M K・I M・T K・G Y・T / 総員 7名
コース (3日) 土小屋➮岩黒山➮丸滝越➮手箱越➮手箱山➮手箱越➮
筒上山➮丸滝越➮土小屋
(4日) 国民宿舎石鎚➮二の鎖小屋➮弥山➮天狗岳➮弥山➮
二の鎖小屋➮国民宿舎石鎚
渓泉亭➮面河登山口➮虎ヶ渕➮面河登山口➮渓泉亭




5月3日 松山観光港にフェリーで5時着。駐車場を出てカーナビに砥部、久万中学経由国民宿舎石鎚をセット。早朝なのでスムーズに進む。久万町のコンビニで朝食と昼食を買い求めて車内で朝食。久万町を過ぎる頃からカーナビの案内がおかしくなる。道路がないのに(”左へ進め”と何度も告げる。残り距離数も100㎞を超えてしまう。Iさんに道路地図を確認してもらい進んで、間違うことなく石鎚スカイラインに入る。石鎚スカイラインから望む山々の谷筋は白い。土小屋に近づくにつれて周りの木々に雪が積もっている。土小屋に一晩泊めていたと思われる車にはかなりの雪が吹き付けている。土小屋の駐車場には沢山の車が駐まっている。空きスペースを探して一回りする。外れの方の空きスペースに駐車、各々準備を済ませて8時04分、岩黒山、筒上山登山口の樹林へ入っていく。九十九折りの登山道を上っていくとアケボノツツジが目に入ってくる。足下の笹は白く雪化粧をしている。体調は絶不調で足が上がらない。両足の付け根臀部が痛い。5~6名が休憩している岩黒山(1745.9m)には9時到着。周りの景色を眺めて先へ進む。急な下りを進んで20分で丸滝越に着く。道場横のヒカゲツツジを眺めて先を急ぐ。登山道崩落地や鉄板の橋等を歩き、シラベの大木やブナ林を楽しむ。右手に大きな石垣が見えると手箱越。11時到着。道場の前で一息入れて手箱山へ。徐々に高度を上げて11時55分に手箱山(1806.4m)に着く。ゆっくり昼食をとって手箱越へ引き返す。道場の左手から丸い筒上山に向かう。白い鳥居の先の、太い鎖に取付く。鎖の横に何本ものロープも張られていて登りやすくなっている。以前は鎖から先、ピークへまっすぐに進んでいたが ピークへは行かずに左手へ巻いていた。三角点の祠は素通りして第2の祠のある筒上山(1859.6m)に到着。有志数名は三角点のあるピークへ引き返していく。全員揃った14時下山開始。最近は歩く人が少ないのだろうか笹が茂っていて登山経路も足下も見えない。靴で地面を探りながら進んで行く。しばらく行くと、いよいよ道がなくなってしまった。尾根を少し右へ外れているような感じがしたのでメンバーに偵察してもらう。すぐに修正が出来て無事に登山道に合流できた。丸滝越からは岩黒山を巻いて土小屋へ戻る。16時05分、土小屋帰着。国民宿舎に着くとすぐに入浴、ビールで祝杯!





5月4日 国民宿舎石鎚を6時55分に出る。ショウジョバカマの群生などを楽しみながら土小屋からの登山道に合流。石鎚山やアケボノツの写真を撮りながら進む。今日も昨日も雲一つない青空。二の鎖小屋にはかなりの人出。成就社からも土小屋からも次から次へと登ってくる。鎖を登る組と巻道を進む組に分かれる。ヘタレの私はもちろん巻道へ。あえぎあえぎ山頂に着くと、さすがはマップの猛者ども。二の鎖、三の鎖を登って、巻道組よりも先に着いていた。天狗岳にはかなりの人が見られ、途中も行列が出来ているが行くことにする。岩場でオタオタする人、戻ってくる人とすれ違えずに渋滞などが有り、往も復も20分以上かかってしまった。山行計画書では面河山から面河渓に下り、バスで土小屋に戻るというものだったが、バスの時間に間に合わない可能性が高くなった。国民宿舎への往復登山に切り替えることにして二の鎖でゆっくりと昼食をとる。二の鎖鳥居横で昼食をとっていると女性のソロハイカーがテントを設営。明日は瓶ヶ森にテント泊、明後日西之川へ下るとのこと。行動力と体力に脱帽。ソロ山行を存分に堪能されているようだ。国民宿舎へ下山後、渓泉亭から面河渓沿いを面河登山口へ歩く。Tさんが沢へ下りたり低い体勢をとったりと写真撮影に大忙し。面河渓を楽しんだ後は面河山岳博物館で動物、植物、石などの勉強をして春の合宿は無事に終了した。



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