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吹上峠から貫山・春(個人山行)

  • 仲谷
  • 2022年4月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年4月23日

登山日 2022年4月9日(土) 快晴

コース 吹上峠 ~ 大平山 ~ 小穴 ~ 四方台 ~ 貫山 ~ 作業小屋跡 ~ 四方台 ~ 岩山 ~

    吹上峠

 雲一つない素晴らしい天気、暑い。吹上峠からの急な登りを進むとすぐに汗が噴き出す。足下には白花のタンポポが沢山咲いている。石灰岩の間にはヒトリシズカが咲いている。ホタルカズラも存在を主張している。大平山を過ぎるあたりからはセンボンヤリが次から次へと現れる。濃紺のヒメハギも咲いている。ワラビも沢山出てくる。今年のワラビはよく伸びていて太い。

ヤマシャクヤクの白い花を期待して小穴へ下りていく。残念ながらヤマシャクヤクはまだツボミ。早くても13日頃だろうか。ヤマシャクヤクの代わりにツルカノコソウが咲いている。小穴を出て大穴分岐へ向かう。このあたりで毎年見ていたカンアオイと山ウドは全然見られない。秋にはキキョウが群生する急な上り坂を登り四方台へ。四方台ではかなりの人が休んでいる。その間を通り貫山へ向かう。貫山山頂では30名ほどの方がくつろいでいる。天気が良すぎてカスミが出ているため展望は今一。オキナグサを求めて作業小屋跡へ。いつもの場所で期待通りにえんじ色の花が楽しめた。小屋跡で昼食を終えて中峠上のオキナグサ群生地へ向かう。途中でオキナグサの咲いている場所はどこだろうかと聞いてきた男性と一緒に群生地へ。かなりの株が開花しているが最盛期はもう少し先だろう。十分楽しんで岩山へと向かう。岩山の近くにも数カ所にオキナグサが咲いている。平尾台の春の花を、それなりに楽しんで吹上峠の駐車場に戻るとパトカーが2台停まっている。何事か、と警官に尋ねる。道路に釘が挿してあり、沢山の車がパンク刺せられているので調べている、とのこと。福岡ナンバーの車の人と警官の話が聞こえてくる。「被害届を出しますか。派出所に一緒に行って書類を作成しますが。」「弁償をしてもらえるか解らないのに、手続きが煩わしいし、帰る時間が遅くなる。」もっともだよなあ。くだらないことに巻き込まれてたまらないよなあ。せっかくの行楽が台無しだよなあ・・・等と思いながら帰路についた。


 
 
 

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