top of page

令和2年の英彦山遊び納めは ~

  • 仲谷
  • 2021年1月23日
  • 読了時間: 2分

期 日   令和2年12月26日(土)

コース   別所 ー 宝弊殿 ー 中岳 ー 北岳 ー 高住神社 ー スキー場 ー 別所


 今年もブナの生育状況確認からオオヤマレンゲ鑑賞、裏英彦山道巡り、峰入り道歩きなど、英彦山ではさんざん楽しませてもらったが、令和2年の締めは王道の宝弊殿、上宮を参拝して北岳結界参拝、そして高住神社参拝だろうと計画した。

 午前9時。別所駐車場には10数台の車が止まっている。靴を履き替えて出発。

宝弊殿では年末年始の準備の真最中。正面から登るのは、昨年のブナの植林の時以来。段差不揃いの階段はペースが整わない。二人組の若い女性も足が上がらずにあごが上がっている。先週末の雪が所々に残っている。上宮の扉を開けて参拝。山頂広場に下ると2つのベンチでは5~6名の方が昼食の最中。下りの岩場は凍っているが、今日はアイゼンを持ってきていない。滑らないように慎重に下る。中岳と北岳の鞍部ではあちらこちらに鹿の糞。昨年はかなりの数を駆除したと聞いていたが、まだまだかなりの数が生息しているのだろう。

 北岳山頂の気温は0℃。風は冷たく手指が凍える。手袋を重ねて下りに取りかかる。ブナ林を過ぎた岩場が凍っていて滑って転ぶ。肘などをしたたか打ち付けたが、横の崖から落ちなくてよかった。日陰の岩は凍っているので慎重に下って、なんとか高住神社に到着して参拝。自然歩道を進むが土が流されて荒れてしまっていて歩きにくい。青年の家、スキー場と進み、14時前には別所に帰り着く。無事に令和2年の、英彦山の遊び納めができた。

 
 
 

Comments


bottom of page