上野から福智山(月例山行・60周年記念山行 6回目)
- 仲谷
- 2024年11月19日
- 読了時間: 2分
2024年11月17日(日)

コ ー ス 上野 … 上野越 … 福智山 … 避難小屋 … 上野越 … 上野
メンバー CL M 他会員 4名 会員外 1名 / 合計 6名
今にも雨が降りそうな空模様の下、8時30分に上野の駐車場を出る。旧上野温泉の建物近くに、中国語(下に小さく日本語)で表記されている数本の簡易立て札が立てられている。建物の向かい側の空き地が広く開拓されていて、黒っぽい僧衣を着た人や同色のユニフォームを着た人など、20数人の一団がいる。なんとなく不信感を覚える。その中の一人の女性が近づいてきて『近々温泉を再開し、空き地に足湯も開設するので利用して』と言われる。虎尾桜分岐を過ぎたあたりから林道までの登山道は荒れていて歩きにくい。上野越を過ぎて急坂を超え、水場でリーダーが離脱して周回道から避難小屋へ向かうことになる。5名で山頂を目指してゆっくりと進み10時55分に福智山頂に着く。雨は降っていないがガスが深くて展望は全くない。この天候でもそれなりの数の登山者がいる。風が強くて寒いので早々に下る。下る途中でリーダーが登ってくる。お互いに想定外の出来事で首をひねる。避難小屋で昼食をとり下山するが計画を変更して烏落しへ。烏落しを左へ曲がって急坂を下っていく。地図を見たり立ち止まったり1時間ほど下り、6合目標識を過ぎたあたりの沢筋から斜面崩落で登山道が消えてしまう。林道まで下ろうと先を探すがよくわからない。沢沿い、崖沿いと探すがテープも踏み跡も見当たらず。総意で避難小屋まで引き返すことにする。雨が降り出してザックカバーを着け、雨具を羽織る。下りで1時間以上かかった道も雨の中にもかかわらずに45分で登り返した。一息入れて周回道から上野越、白雲ラインを経て上野登山口には15時55分帰着。想定外の事が続いた山行だったが全員無事に下山できた。
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